失敗から学ぶ釣り場攻略【貝塚人口島沖向きテトラ編】

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9/20の午前5時~9時半まで、貝塚人工島の沖向きテトラ帯に行ってきましたが、結果は散々でしたので反省もかねて残しておこうと思います。

注意点も兼ねているので、貝塚人口島の沖向きテトラ帯に釣りに行こうと思っている方はぜひ読んでください。

それでは今日の釣行で学んだことを反省していきたいと思います。


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今日の反省

テトラ帯でサビキは地獄

のませ用のアジを現地で調達しようと、サビキをしました。

フィッシングマックスでファミリー用のアミエビ3kgとオキアミブロックを購入。

サビキの仕掛け2つとかごは4つあったのでいけるだろうと思いテトラ帯でサビキを開始しましたが、テトラをなめてました。

貝塚人口島の沖向きテトラは、手前が浅く(満潮時で4mほど?)サンゴなどもおおいです。

その為手前だと根がかりはするし、足場が不安定なので遠投もし辛いし、なにより手返しが不便。

とか考えてたら根がかりで仕掛けもやられ、ものの30分ほどでサビキとカゴがなくなり、苦戦しつつも釣り上げられたのは小アジが7匹ほど。

テトラ帯では堤防でやるサビキはやってはいけないことがよくわかりました。

ここから学んだこと

貝塚人口島のテトラ帯は手前5mくらいまではサンゴなどの障害物が多く、浅いのも相まって根がかりがしやすいです。

しかし、小アジは手前3mくらいのところにいましたので、投げないサビキをするなら注意する必要があります。

堤防からするようなサビキは向いておらず、針が多ければ多いほど根がかりがしやすいので、カゴ釣りのように針がすくないものが望ましいです。仕掛けはこんな感じ。

出典:カゴ釣りの基本 | 魚速報

あと、できるだけ下に降りてやらないと仕掛けを手元に持ってくるまでにテトラに引っ掛かります。これも地味にストレスになるので注意しましょう。

せめて下から4~5段目くらいにはいておきたいですね。

全てのサビキにいえることですが少しでも沖に投げるなら、カゴとおもりが離れているものは避けましょう。

投げたときの衝撃でおもり部分だけ飛んでいきます。飛んでいきました。

カゴとおもりがしっかちと固定された↓のようなものがいいです。

第一精工 ワンタッチフタカゴ 中

注意点まとめ

・仕掛けはカゴ釣り

・5mより沖に投げる

・なるべく水面付近のテトラで釣る

・カゴはおもりとがっちりくっついたものにする

この時期の穴釣りにはオキアミNG

なんやかんやあって餌も大量に余ったので、8時~9時頃まで穴釣りをしました。

カサゴを狙おうとブラクリ仕掛けを買っていたのでオキアミをつけて穴に落としましたが全く釣れず。

買ってきたブラクリ3号が流されてしまうくらい流れが強く、底に行くまでに流されたり他の小魚に食べられたりと大苦戦。

もっと粘れば釣れていたのかもしれませんが、1時間ほどやっても釣れなかったのであきらめてしまいました。

穴釣りでなにも釣れなかったのは初めてかもしれません。

ここから学んだこと

沖向きのテトラは全体的に流れが強め。

オキアミだと柔らかいので取れやすく、他の魚に食べられやすいです。

エサトリが多く発生していて、落とした瞬間に食べられてしまいました。

沖向きテトラでの穴釣りには、エサトリに狙われないしっかりと針がかりする餌を選ばないといけませんね。

スーパーで売ってるサンマとかサバの切り身は安いし最高の餌ですね。

私も次からそうします。

注意点まとめ

・エサトリ対策で切り身を使う

・ブラクリ仕掛けは3~5号で複数用意する

テトラポッドをなめるな

根がかりも問題でしたが、テトラにこすれたり、引っ掛かったりして仕掛けがちぎれてしまうこともありました。

PEラインを使っているので摩擦に弱いのは聞いていましたが、こんなすぐ切れるの?ってくらいぶちぶちちぎられます。

また、小アジ用のサビキならなおさら糸も細く、PEじゃなくても少し力を入れるだけでちぎれました。

できるだけテトラ帯に触れさせないのが重要ですね。

また、物を落とすと一巻の終わりです。

今回はハサミとカゴ、リールのドラグノブがテトラの藻屑と消えました。

小アジも3匹くらい食われました。テトラポッドはなめてはいけない。

ここから学んだこと

テトラの凹凸はなめてはいけない。

ぶっちぶち仕掛けを切られます。

側面にくっついた貝やらコケやらに引っ掛かると終わりです。

持ち上げてきた仕掛けは特に繊細に扱わないといけません。

サビキの仕掛けを持っていくなら1パック3セット×2くらいあったほうが安心です。

注意点まとめ

・テトラをなめない

・テトラには極力仕掛けを当てない

・PEラインを使わない

・引っ掛かったら無理に引っ張らない

・隙間に落ちたものは無理に取ろうとしない

飲ませ釣りは難しい

今回メインの飲ませでの注意点です。

あとにも出てきますが、サビキをしようと磯風2-45で遠投したら、1発目で竿がお亡くなりになりました。

まあ見事に折れてしまったので、飲ませ釣りはジグキャスターを使ったのですが、これがいけなかったです。

餌の小アジが飛びません。鼻掛けでも背掛けでも投げたら落ちる落ちる。

結局ちゃんと投げれたアジはいませんでした。

手前10mくらいになら頑張らずとも飛ぶのですが、流れのせいか手前に戻ってくるんですよね。

ジグキャスターには飲ませ向いてないなって気づいたときには、サビキの仕掛けがなくなりアジもいなかったので、今回は断念しました。

ここから学んだこと

ジグキャスターだと竿が短いので威力が殺されず、勢いにアジの鼻が負けてしまうんでしょうね。

まあそもそもルアー用ですし、完全にチョイスミスです。

あと、鼻掛けだとかかりが甘く抜けてしまうこともあったので、波が強いと背掛けでやらないといけないですね。

次は磯風で飲ませをしようとおもいます。

波に乗せないと沖にいかないのでラインのふかしも大事になるようです。

思ってたより奥が深かった飲ませ釣りでした。

注意点まとめ

・ジグキャスターは遠投のませにむかない

・波が強いときは鼻掛けより背掛け

・磯風ってやっぱすごい

・手前だと戻ってくるので15mは沖に投げる

竿の修理は自分でやらない

これね。

去年貝塚人口島に来た時に車のドアで挟んで折ってしまったんです。

はい。釣りとは関係ないです。

で、自分で修理動画見て折れた部分切って削ってだましだまし使ってましたが、ついに今年キャストしたらぽきっといきました。

このまえチヌ釣った時はギリギリ持ってただけなんですかね。

やっぱり自分で修理するもんじゃないですね。

ここから学んだこと

慣れてればいいのですが、修理はやっぱり専門業者のほうがいいかもしれないですね。

切って削って接着してと手間がかかったんですが、短くなってしまうとどうしようもならんですね。

これを教訓に次折れたらちゃんと店にもっていくことにします。

注意点まとめ

・車のドアには気をつける

・修理は自分でしない

さいごに

半日足らずでいろいろありましたが、これに懲りずにまた再挑戦したいと思います。

今回の釣行は学ぶことも多かったので、貴重な経験でした。(自分にいい聞かせてます。

とりあえずおとしたドラグノブをどこかで取り寄せないと。

折れた竿も変えを見つけないと。